沿革概要

仙台河川国道事務所の生い立ち

古くから名取川の周辺の地域においては洪水被害による人命、財産の流出の歴史を繰り返していました。
この度重なる氾濫に対し、抜本的な名取川の改修が強く要請されたことから、昭和8年11月に施行された第3次治水計画の施行河川に指定され、国の直轄治水事業を進めるための事務所として、昭和16年4月内務省仙台土木出張所名取川改修事務所が設置されました。
事務所の設置後、名取川の洪水調節の他、仙南工業地帯の工業用水、仙台平野の灌漑用水供給のため、名取川支線碁石川に釜房ダムの建設を行っていました。その後、昭和19年には戦争のため釜房ダムの建設は中止され、事業としては主に下流部の掘削、築堤を行っていました。
戦後の復興が進むにつれ道路に対する需要が急増したことを受け、昭和27年6月に道路法が全面改正され、翌昭和28年8月に名取川の改修と宮城県内の国道4号の改築を担当する仙台工事事務所が誕生しました。
昭和39年7月には阿武隈川下流の改修を担当していた岩沼工事事務所と統合し、その後担当業務を充実させ、現在では阿武隈川下流と名取川、宮城県内の一般国道4号、6号、45号、47号、48号と108号の一部の改修改築、管理などを担当しています。

事務所の沿革

年次 在職事務所長 主な事業等
昭和28年度 (S27.10~)
比佐直永
名取川工事事務所から仙台工事事務所に改称
広瀬川左岸松原築堤に着手
4号長町地区東北本線踏切切除去のため長町跨線橋工事に着手し、当時としては短期間工期のもと翌29年に完成
昭和29年度 長町出張所の設置
名取川閑上特殊工事に着手
長町跨線橋完成
昭和30年度 (2月1日)
武藤又三郎
中田出張所を松原出張所に名称変更
名取川松原排水樋管完成
昭和31年度 (2月1日)
佐々木茂
長町出張所を廃止
名取川中河原築堤工事に着工
4号一次改築宮地区に着工
昭和32年度 広瀬川広瀬特殊提工事に着工
昭和33年度 (6月1日)
佐々木茂雄
用地課の設置
4号白石~仙台間L=50.3km指定区間となる。
道路改築事業に対応する金ヶ瀬出張所、大和出張所の設置
4号富谷地区一次改築に着工
昭和34年度 尾形橋出張所を廃止
金ヶ瀬出張所を本格化する道路維持に向けての仙台維持出張所に名称変更
県北の道路改築担当の築館出張所の設置
4号宮~船岡間L=8.0km一次改築完成
仙台バイパス事業に着手
築館バイパス事業に着手
昭和35年度 調査課の設置
仙台バイパス事業着手に伴う仙台国道出張所の設置
閑上特殊提完成
4号富谷~大和間一次改築完成
昭和36年度 (4月1日)
荒木道雄
大和出張所を古川国道出張所に名称変更し、県北における道路改築出張所に。また、築館出張所を本格化する道路維持に対応する築館国道維持出張所に名称変更
名取川高館低水護岸工事に着工
昭和37年度 機械課の設置
昭和38年度 45号が指定区間に編入されたことにより、気仙沼国道出張所の設置
名取川上流調査出張所の設置
名取川閖上水門の完成
4号大衡~高清水間及び築館~金成間の一次改築完成
45号、47号の一次改築に着手
昭和39年度 岩沼工事事務所と7月1日に統合
名取川、阿武隈川の改修及び国道4号、6号、45号、47号、48号の5路線の改築を担当する大事務所となる。
経理課及び本格化する道路管理担当の道路管理の設置
8課10出張所の組織構成となる。
仙台バイパス岩沼市梶橋~仙台市籠ノ瀬間L=10.3kmの4車線供用
昭和40年度 (4月1日)
鈴木幹雄
仙台市郡山五丁目に新庁舎を新設。長町及び岩沼より事務所を移転
松原出張所を名取川出張所に名称変更。岩沼市に岩沼国道維持出張所を設置。築館国道出張所を廃止
4号金成町沢辺~県境間の一次改築完成
6号県境~岩沼市4号間L=23.7kmの一次改築完成
昭和41年度 各維持出張所を国道維持出張所へと名称変更
6号担当の山元国道出張所の廃止
仙台バイパス仙台籠ノ瀬~苦竹IC間L=7.4km4車線供用
昭和42年度 阿武隈川寺島水門完成
4号柴田バイパス事業に着手
45号多賀城拡巾及び飯野川局改事業に着手
昭和43年度 笊川放水路工事に着手
45号矢本町地内(矢本跨線橋を含む)の一次改築完成
昭和44年度 45号福田町拡巾事業に着手
48号全線一次改築完成
昭和45年度 (6月1日)
木谷正
名取川河川環境整備事業に着手
4号白石バイパス、古川バイパス事業に着手
仙台バイパス苦竹インター~七北田間L=8.9km2車線供用し、これにより岩沼市四日市場~泉市間L=37.3kmの全線暫定供用
昭和46年度 河川管理課の設置。道路管理課を第一課、第二課に分課し設置
阿武隈川青木水門完成
仙台西道路のルート承認。地域との調整に入る。
4号宮局改、高清水バイパス事業に着手
6号亘理バイパスL=9.2kmの供用
45号高城局改に着工
47号岩出山バイパス事業に着手
48号仙台市西部の交通渋滞解消の「仙台西道路」事業に着手
昭和47年度 47号石名坂拡巾事業に着手
名取川富田築堤工事に着手
4号富谷、大和拡巾事業に着手
45号坂下拡巾事業に着手
仙台西道路折立側の工事が開始
45号、47号全線の一次改築完成
昭和48年度 (昭和47年
11月16日)
沓掛哲男
阿武隈大堰事業に着手
阿武隈川荒浜築堤護岸完成
4号白石バイパス(IC関連)4車線供用
45号気仙沼バイパス事業に着手
仙台西道路川内側の用地交渉に入る
仙台西道路川内側の事業認定を申請
昭和49年度 交通対策課の設置
阿武隈川環境整備公社が設立
仙台バイパス苦竹インター完成により全線L=26.6kmの4車線供用
新飯野川橋完成によりL=1.8km2車線供用
仙台西道路青葉山トンネル(折立側)に着手
昭和50年度 (4月1日)
藤井達也
仙台西道路青葉山トンネル(川内側)の着工により全区間着工となる。
4号宮局改L=2.5km2車線供用
45号福田町拡巾L=3.9km完成
昭和51年度 技術副所長を河川と道路の2人制とする。
調査課を河川担当の調査第一課と道路担当の調査第二課に分課設置
阿武隈大堰第1期国債に着工
47号石名坂拡巾L=0.6km完成
昭和52年度 建設専門官の新設
名取川出張所、仙台国道出張所、仙台東国道維持出張所が新庁舎(合同)に移転
仙台国道維持出張所を仙台東国道維持出張所に名称変更
阿武隈大堰第2期国債に着工
4号白石バイパス一部2車線供用
45号高城局改L=1.7km完成
昭和53年度 (4月1日)
吉越治雄
宮城県沖地震発生で河川、道路に甚大なる被害を受ける。
阿武隈大堰第3期国債に着工
4号岩沼拡巾L=3.7km完成
45号小野橋架替関連L=1.3km完成
47号岩出山バイパスL=4.7km供用
昭和54年度 電気通信課の設置
阿武隈大堰第4期国債に着工
4号白石バイパスL=5.9km全線供用
47号鳴子バイパス事業に着手
昭和55年度 (7月1日)
松野一博
阿武隈大堰第5期国債に着工
45号多賀城拡巾L=1.6km4車線拡巾完成
仙台西道路立町トンネルに着工
仙台共同溝事業に着手
昭和56年度 鳴子国道維持出張所の設置
阿武隈大堰第6期国債に着工
6号阿武隈橋架替L=1.5km完成
45号気仙沼バイパスの気仙沼トンネル着工により、本格的工事に入る。
48号愛子バイパス事業に着手
昭和57年度 (9月1日)
藤井壽明
岩沼出張所阿武隈大堰管理分室の設置
阿武隈大堰竣工
仙台バイパス(南有料取付~苦竹インター間L=8.0km)の6車線化完成
4号高清水バイパスL=4.1km2車線完成
仙塩バイパス事業に着手
昭和58年度 仙台西国道維持出張所仙台西道路管理分室の設置
阿武隈川上台排水管完成
仙台西道路(上り線)西公園~折立間L=4.9kmの部分暫定供用
4号築館バイパス事業着手
45号気仙沼バイパス一部2車線供用
仙台供用溝路線指定
昭和59年度 (5月1日)
野村和正
阿武隈川河口対策事業に着手
仙台共同溝工事に着手
旧4号名取橋架替事業に着手
108号小牛田バイパス事業に着手
仙台西道路立町地区L=0.5km供用
昭和60年度 4号柴田バイパス暫定供用
45号高規格幹線道路の矢本バイパス事業に着手
昭和61年度 (昭和60年
12月16日)
佐々木隆士
台風10号の記録的な豪雨により、仙台市を含む各地域で甚大な被害を受ける。
高規格幹線道路の仙台東バイパス事業に着手
仙台CAB事業に着手
昭和62年度 海岸事業調査に着手
高規格幹線道路の石巻バイパス事業に着手
仙台西道路L=5.15kmの完成により全線4車線供用
昭和63年度 高規格幹線道路石巻北道路事業に着手
45号気仙沼バイパス一部L=1.5kmの供用
平成元年度 (昭和63年
11月1日)
竹内俊夫
仙台地区環境整備事業に着手
仙台拡巾6車化事業に着手(仙台バイパス苦竹インター以北)
古川バイパス4車化事業の再開
平成2年度 45号気仙沼バイパスL=10.2km全線暫定2車線開通
108号古川東バイパス事業に着手
平成3年度 (7月16日)
古庄隆
小田川水門、笊川樋門事業着手
桜づつみモデル事業着手(角田市)
愛子バイパス部分供用4/4(L=1.76km)
仙台共同溝完成(L=5.6km)
平成4年度 阿武隈川救急内水対策事業着手
名取川鉄道橋着工
名取橋架替新橋への交通切替
利府地区トンネル拡幅事業着手
愛子バイパス全線供用
涌谷バイパス全線供用
平成5年度 笊川浄化事業着手
桃生・登米道路事業着手
仙台北部道路事業着手
平成6年度 五間堀川分水路事業着手
佐倉排水樋管完成
柴田バイパス完成供用
登米志津川道路事業着手
利府地区トンネル拡幅一部供用
坂下拡幅部分供用(L=0.2km)
平成7年度 (7月16日)
鴨田安行
床上浸水特別緊急事業着手
小田川水門完成
桜づつみモデル事業着手(丸森町)
仙台東部道路(岩沼I.C.~仙台空港I.C.)供用(L=3.3km)
三本木拡幅部分供用(L=0.2km)
平成8年度 (7月16日)
池田道政
仙塩道路(仙台港北I.C.~利府中I.C.)供用(L=7.8km)
利府地区トンネル拡幅(浜田トンネルL=144m)供用
小牛田バイパス一部(L=2.7km)2車供用
大和拡幅(高田橋関連L=0.2km)供用
中島川救急内水対策事業完成
平成9年度 緊急用河川敷道路整備着手
坂下拡幅部分供用(L=0.16km)
矢本石巻道路(鳴瀬奥松島I.C.~石巻河南I.C.)供用(L=12.4km)
古川バイパス(4車拡幅L=2.6km)供用
津谷改良供用(L=1.3km)
平成10年度 (7月16日)
猪股純
激甚災害対策特別緊急事業竣工
唐桑道路新規着工準備箇所
三本木古川拡幅(古川地区4車拡幅L=2.05km)供用
鳴子バイパス(東鳴子地区L=2.0km)・(名生定地区L=0.36km)供用
平成11年度 蔵王拡幅新規事業着手
富谷大和拡幅(富谷地区4車拡幅L=1.1km)供用
三本木古川拡幅(三本木地区4車拡幅L=0.42km、古川地区4車拡幅L=0.38km)供用
平成12年度 (8月1日)
岡崎新太郎
山元海岸保全施設整備事業新規着手
学水館あぶくま開館
長町地区バリアフリー完成
平成13年度 仙台東部道路(仙台東I.C~仙台港北I.C・亘理I.C~岩沼I.C)供用
矢本石巻道路(河北I.C仮称)供用L=1.5km
一般国道4号長町拡幅事業着手
一般国道48号熊ヶ根橋補強工事着手
一般国道108号小牛田バイパス供用
平成14年度 岡崎新太郎 仙台北部道路一部供用(ワールドカップ支援)
一般国道45号仙台東部共同溝事業着手
一般国道45号唐桑道路事業着手
(1月1日)
山田篤司
平成15年度 矢本石巻道路(石巻河南I.C~河北I.C)一部供用(L=6.7km)
一般国道47号鳴子バイパス供用
一般国道48号愛子バイパス部分供用4/4(L=2.4km)
仙台海岸出張所開所
平成16年度 広瀬川導水施設の一部供用(Q=0.5m3/s) 4号三本木古川拡幅(古川地区4車線拡幅L=1.2km)供用
平成17年度 足立徹 阿武隈川荒浜築堤既成
熊ヶ根橋拡幅、4号三本木古川(L=0.7km)供用
平成18年度 本吉気仙沼道路事業着手
4号仙台バイパス(苦竹IC~山崎交差点【L=2.2㎞】)6車線化
三陸縦貫自動車道「救急車退出路」完成
平成19年度 阿武隈川堤防一体型防災「丸森和中堤」完成
「名取川藤塚地区河川改修事業」工事着手
三陸縦貫自動車道「河北IC~桃生津山IC」(延長11.6㎞)開通
(鳴瀬奥松島ICから石巻河南IC仙台河川国道事務所管理開始)
仙台東部共同溝(花京院工区)完成
平成20年度
(5月1日)
川崎博巳
国道4号及び国道286号(あすと長町大通り線)経路変更
三陸縦貫自動車道 桃生登米道路「桃生津山IC~登米IC区」開通
三陸縦貫自動車道南三陸道路 事業着手
国道108号花渕バイパス(権限代行)事業着手
山元海岸ヘッドランド(S2号・S4号)完成
平成21年度 三陸道維持出張所新設
名取川水系河川整備計画(大臣管理区間)策定
三陸縦貫自動車道「桃生登米IC~登米東和IC」開通
仙台北部道路「利府しらかし台IC~富谷JCT」開通
平成22年度 丸森地区土地利用一体型水防災事業完成
三陸縦貫自動車道 唐桑道路開通
利府JCTフル化
平成23年度 (7月1日)
桜田昌之
復興道路着工式
仙台湾南部海岸堤防復旧事業着手
山元海岸堤防復旧事業着手
平成24年度 仙塩道路4車線化着手
仙台湾南部海岸復旧推進室設置
復興道路気仙沼推進チーム 発足
三陸沿岸道路(石巻北インターチェンジ)着手
三陸沿岸道路(歌津~本吉)着工式
仙台東部道路(仙台港インターチェンジ)開通
阿武隈川河口部堤防復旧事業着手
国道4号築館バイパス部分開通
国道108号線古川バイパス部分開通
国道4号金ヶ瀬拡幅一部4車線化開通
仙台湾南部海岸(空港地区)堤防完成式
平成25年度 (7月16日)
牧哲史
仙台北部道路全線開通
仙台湾南部海岸名取海岸災害復旧事業完成式
平成26年度 仙台河川国道事務所新庁舎完成
気仙沼出張所庁舎完成
三陸沿岸道路(仮称)気仙沼湾横断橋着工式
天王橋架替工事着手
平成27年度 (4月1日)
宮田忠明
三陸沿岸道路(仮称)気仙沼湾横断橋建設に伴う漁業補償契約調印式
三陸沿岸道路石巻女川インターチェンジ開通
平成27年9月関東・東北豪雨
国道108号花渕山バイパス開通(直轄権限代行事業)
国道4号築館バイパス部分開通
仙台湾南部海岸完成式
三陸沿岸道路多賀城インターチェンジ開通
平成28年度 (4月1日)
松居茂久
共同溝課廃止
三陸沿岸道路三滝堂インターチェンジ開通
国道4号金ヶ瀬拡幅一部4車線化開通

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