ま行
- 幕板(まくいた)
- 庇の先端などに張った横に長い板。工作物の外装板の意味で使うことも。
- 間仕切り(まじきり)
- 建物の空間を仕切るもの全般を指す。壁をはじめ、家具やカーテンも間仕切りとして扱われる。
- マスターキー
- 施設内の全ての錠に使用できる鍵。施設管理者が管理するのが一般的。
- 豆砂利(まめじゃり)
- 2.5〜10mmの大きさの角が取れた小粒の砂利。
- 見え掛り(みえがかり)
- 目に見える部分および見える側。建材を剥がさなくても見えている部位。
- 見え隠れ(みえがくれ)
- 内装材の裏側など、通常は隠れて見えない部位。←→見え掛り
- 見切り(みきり)
- 仕上げ材の端部、または異種の仕上げの境界あるいはその納まり。その部分に付ける棒材を見切り縁という。
- 水切(みずきり)
- 雨水が窓の下端などを伝い流れて、汚れや浸水の原因となるのを防ぐため、金物あるいは小さな溝を付け、伝い流れを防ぐのも。
- 水勾配(みずこうばい)
- 雨水や汚水の排水のために屋上、床、樋などにつけた傾斜。
- 見積条件(みつもりじょうけん)
- 見積を依頼する際に提示する、工期、作業可能時間帯、内容、範囲、仕様などの諸条件。場合によっては細かく条件を指定しないと、会社ごとに金額根拠として想定した条件が異なり、金額比較のしようがないこともある。
- (ミリメートル)
- 建築業界における基本単位。1cmは10mm(とうみり)。「支柱の間隔は1,820」などという。実際に建築ではミリ単位の精度がないと、施工できないことも多い。同じ建設業界でも土木は「m」「cm」である。
- 目荒らし(めあらし)
- コンクリートなどの部材表面を、削ったり叩いたりして荒らして凹凸をつけること。そうすることで、平滑な面よりもモルタルなどの付着性が向上する。
- 目隠し(めかくし)
- 屋内や隣接スペースが周囲から見えないよう視線を遮るための塀や板。
- メンテナンスフリー
- メンテナンスを必要としない、または簡単な作業で済む建材や工法。
- 毛細管現象(もうさいかんげんしょう)
- 狭い隙間に水が接したとき、隙間内に水が吸い込まれる現象。金属板葺き屋根の漏水は、板同士の継ぎ目で毛細管現象が起きた事で起きる場合が多い。
- 木毛セメント板(もくもうせめんとばん)
- 薄い木材片とセメントを練り混ぜて成型した板。吸音性などを有し、主として天井に用いる。
- モザイクタイル
- 小型タイル。一般に1枚の面積が50cm2以下のものを指す。
- モルタル
- セメント、砂、水を練り合わせたもの。仕上げ材として、あるいは接着剤として使われる。
- モルタル仕上げ(もるたるしあげ)
- コンクリートの表面にモルタルを塗りつけて仕上げたもの。
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