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みちづくりの部屋 |
土を盛る、砂利を敷く、固める
交通しやすい道路にするためには、安定した土台作りが重要です。大きなトラックが通ってもへこまない丈夫な道路にするために、掘削した部分に砂利を敷きつめてならし、それを締め固めて安定させていきます。砂利の粒子を大小混ぜる事で、締め固めた際に密度の高い硬い土台が造られます。
さらに、硬い土台の上に土を盛り固める作業を繰り返し行われ、アスファルトを敷く前の基礎を造ります。
振動ローラ

鉄製の大きな車輪を振動させて、軟らかい地面を固めていきます。工事現場でよく見かけられるものは、10〜20トンの重さがあり、振動を加えることで、更に重くなります。

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ブルドーザー
大きなシャベルのようなブレードで、大量の土砂を削ったり押し集めたりすることができるのが特徴です。キャタピラで動くブルドーザーは、どんな荒地でも走行可能で、安定した土台を造りあげます。
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モーターグレーダー
地面を平らに成形するために、土の表面を削ったり、土を敷きならすために使われます。雪の多い地域では、除雪作業でも活躍します。 |
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ゴムローラーキャリア
ゴムで出来たローラーキャタピラが特徴で、土砂を運ぶのに活躍します。ダンプカーやトラックが入ることのできないぬかるんだ道も、急な坂道も移動できます。 |
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