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歴史 〜 鳴子ダムと水のお話 〜

涌谷町と鳴子ダム

今後の鳴子ダムに期待することは?

涌谷はねどんなときも江合川と生活をしてきました。これからも潤いのある江合川における鳴子ダムということで、発展を目指してください。そんな鳴子ダムを応援したいですね。

ダムの調節に関わる直接の人は自分達がやっていると口では、いえないわけなんですよね。

ですからわたしら一緒に調査した連中などはね、直接ダムの人たちが言えないから、我々がね回りまわってねんほんとに大事なダムなんだと、水を大事にしなければいけないということは、我々が言う必要があるのではないかということで今やってるわけです。やっぱり、それが、大事なことなんですね。

それが、三年後とかにね、みんなでダムに周りを囲もうとかいったりして、これで管理所のみなさんと事業などできればいい。これからは、住民の人もねやっぱりそれだけの動きをしなければいけない。

だから、役所の人が、俺一生懸命やってんだ!となかなか言えないと思うんですよね。それはね、やっぱり住民が見ていてわかりますから・・・俺は、それなりに応援頑張りますのでよろしくおねがいします。やっぱり若い人たちにも、水のありがたみを分かってもらう・・・そんなことが、今大事だと思いますね。

せっかく造ったダムだから、将来に残るような施設にしてほしい。あれだけ経費のかかるものだからね。ダムを残すことをやっぱり子孫にね・・・我々が協力してさあ。みんなに知らせて、例えば周知の方法を紙に書いてもらったり先輩達も苦労したんだよということをねえ。県もね、町もね。

今自分たちが豊かな生活を送れているのは雨の恩恵、川の恩恵、ダムの恩恵、そのおかげだということを認識しておく必要があると思いますね。農業にしても、水をかけて田んぼにする。

水があるからそれができる。水があるから、それをやってるわけなんです。昔から考えれば、よく水がこんなにあるなあと思うくらい、今はねみんなうまくいってるんです。こんなにダムの効力があって、人を経済的に潤しているということありがたいと思わなきゃいけないんです。

それをわかんない人は、あたり前のように感じちゃってるんだね。