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道路パトロール隊

道路パトロール ってなに?

 人や車がいつでも安全に道路を通ることができように、こわれているところがないかや、落ちている物がないか、道路でやってはいけないことをしている人がいないかなどを見回りするのが「道路パトロール」です。

道路パトロールカー

 パトロールへは、出張所の職員2人が黄色のパトロールカーに乗って出かけます。パトカーには、パトランプ(車の上にある赤いランプ)、アナウンスするためのスピーカー、電光表示板(「落下物処理中」や「路上作業中」などと、作業内容を表示します)、K-COSMOS(ケーコスモス)という国土交通省専用のマイクロ回線の機能が付いています。
 道路がこわれた場所へ急いで行くときには、パトランプを回してサイレンを鳴らしながら走ります。その時には、警察のパトロールカーや救急車と同じように、赤信号でも優先的に通ることができます。

パトロールの種類

■通常巡回 (一日おき)
災害などがおきていない、普段行うパトロール。
道路上に落下物がないかや、道路が汚れたり壊れたりしているところはないか、車がスムーズに流れているかなどを点検します。
■徒歩巡回 (週に一回)
徒歩で行うパトロール。
通常巡回では確認しきれないところを、歩いて詳しく点検します。
■異常時巡回 大雪や大雨、地震などの災害などで、注意体制・警戒体制・非常体制の場合に行うパトロール。
 

パトロールに必要な道具

 車には、パトロールに必要なさまざまな道具が準備されていて、道路に異常があった時は事故につながらないように対応します。
~パトロールの主な道具~
 
カラーコーン   交通規制をしたり、注意をうながすために様々な使い方をします。
竹ほうき   事故で飛び散ったガラスの破片などを集めるときなどに使います。
道路補修材   道路に空いた穴を修理する作業に使います。
誘導棒   交通誘導をするときに使います。
スコップと鎌   土砂を取り除いたりする時などに使います。
このほかにメジャーやデジタルカメラなども準備しています。
また、パトロールをする道路巡回員は、ヘルメットをかぶり、安全チョッキや安全靴、軍手などを身につけます。

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