(1)交通量の変化
|
|
|
○三川バイパスの日交通量は開通直後の約1万5千台から、開通1ヶ月後も約1万5千台で推移し、交通量が安定しています。 |
|
○三川バイパスの開通により、現道の国道7号の交通量が約4割減少し、大型車は半分以下に減少しました。 |
|
|
・現道の全車交通量:22,960台/日→14,514台/日(8,446台/日減少、37%減少) |
|
|
|
・現道の大型車交通量:3,375台/日→1,573台/日(1,802台/日減少、53%減少) |
|
|
○観光レジャー・買物、業務を目的とする地域の方々の約半数が三川バイパスへ利用ルートを変更しており、ルート変更した人の約9割がバイパス開通前は国道7号現道と主要地方道酒田鶴岡線を利用していました。 |
|
|
|
|
(2)渋滞の解消 |
|
|
○『新たな渋滞対策プログラム(案)』で、主要渋滞ポイントであった「蛾眉橋交差点」、「押切新田交差点」の渋滞が解消しました。 |
|
|
・蛾眉橋交差点:最大渋滞長(7号上り(酒田→鶴岡)方向)
1,150m(通過時間13分)→430m(通過時間
2分) |
|
|
|
|
・押切新田交差点:最大渋滞長(7号下り(鶴岡→酒田)方向)
900m(通過時間 4分)→110m(通過時間 2分) |
|
|
|
|
|
|
(3)所要時間の短縮 |
|
|
○朝のラッシュ時の福岡交差点から鶴岡市役所までの最大所要時間が35分から16分へと19分(約54%)短縮された他、所要時間の最大と最小の差も16分から2分に縮小し、定時性が向上しました。 |
|
○鶴岡市〜酒田市間の国道7号現道を走る路線バス全32便(16往復)の内約66%の21便で所要時間が短縮(文下口〜福岡間)し、バス利用者の約7割、バス運転手のほぼ全員が定時性の向上を感じています。 |
|
|
|
|
(4)環境の改善 |
|
|
○交通量の減少により、三川町横山地区の夜間騒音値が5db、夜間振動値が8db減少し、地球温暖化の要因となるCO2の排出量が年間約3,000トン、大気汚染の一原因であるNOxの排出量が年間約29トン削減されると試算され、国道7号現道沿線の地域住民も約8割の人が静かになった等沿道環境の改善を感じています。 |
|
|
|
|
(5)地域への影響 |
|
|
○地域住民の8割が「時間短縮・渋滞緩和」「生活の利便性向上」「地域間交流の促進」等の面で開通の効果を感じています。 |