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 一般国道7号 三川バイパス全線開通による整備効果(第2報) 事後評価


(4)沿道環境の改善
 夜間の騒音値が5db低減するなど沿道環境が改善

三川町横山地内の夜間の騒音値は、72db(A)から、三川バイパス開通後は67db(A)に減少し、要請限度(70db(A))以下に低減されました。

夜間の振動値は三川バイパス開通後は41dbとなり、開通前後の交通量の変化等から推計すると8db低減されたと試算されます。

国道7号現道の走行速度が向上し、地球温暖化の要因となるCO2の排出量が年間で約3,000トン(炭素換算)削減されると試算されます。

また、大気汚染の原因のひとつであるNOxの排出量が年間で約29トン削減されると試算されます。

地域住民の意見をみると、騒音・振動については約8割の人が静かになったと回答し、大気環境についても6割の人がきれいになったと感じています。


   
【三川町横山地内の交通状況】
三川町横山地内の交通状況
   
【国道7号現道区間のCO2、NOx排出量の変化】
国道7号現道区間のCO2、NOx排出量の変化
 
【三川バイパス開通後の沿道環境に関する住民の意見】
三川バイパス開通後の沿道環境に関する住民の意見
 



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