3.11伝承ロード

施設詳細

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第2分類★★

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祈りのモニュメント

施設概要

祈りのモニュメントは、海を見ながら祈ることができるようガラス素材を用いており、ガラスを支える十本の柱は大船渡市の十の町を意味し、市民みんなで未来を支え合う意志を表しています。「未来へ祈る」には、津波の脅威と復興の過程で得た経験や教訓が後世へ語り継がれ、次なる津波災害による被害を最小限に留めることができるようにとの未来への想いが込められています。また、東日本大震災津波の高さが刻まれており、その高さを体感できます。
 大船渡市東日本大震災犠牲者芳名板は、令和6年3月11日現在、410名の犠牲者氏名が刻銘されています。訪れた方々が犠牲者に想いを寄せ、悼むことができる場所とするため、芳名板への氏名の掲示について遺族から意向確認ができた方のみ、行方不明者等も含め氏名、年齢を掲示しています。普段は2次元コードによりスマートフォン上での閲覧を可能としており、毎年3月11日を含めた一定期間は芳名板をスロープへ設置することにより、犠牲者に対しより想いを寄せ、悼むことができます。
 津波伝承碑(過去の津波高表示板)は、明治三陸地震津波、昭和三陸地震津波、チリ地震津波のそれぞれ実際の海面からの高さを刻み、スロープに設置することによりその高さを体感し、津波に関し学び、教訓につなげることができます。

住所

〒022-0002
岩手県大船渡市大船渡町字茶屋前 みなと公園内

施設に関する窓口

組織名:大船渡市総務部防災管理室
TEL:0192-27-3111

アクセスマップ

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