緑化の推進にあたっては、場の意味合いに応じて、どのような空間のイメージを形成するかに大きく関わってくるものです。このため、地域住民、まち(自治体)、道路管理者の3者による推進が求められます。
特に、緑化による演出においては、地域住民が主役となる区間、まちがまちの顔づくりとして演出を強化するべき区間としての意味付けを明確に示していくことが必要です。
緑化においては、管理のしやすさなどから、宿根草などの導入も効率的です。一方でにぎわいやまちの顔づくりが求められる区間では、一年草などにより華やかさの演出も必要となります。
この選定においては、場の意味を地域住民、まち(自治体)、道路管理者の3者が共有していくことが必要となります。 |