湯沢河川国道事務所

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 事故状況

事故状況

凍結抑制剤をタンクに積み込み作業を実施していた。凍結抑制剤が固まっていて思うように吐出口から出なかったが、順調に出始めたため後ずさりしたところ、足が滑ってしまいタンク上からコンクリート床に落下し、後頭部を打撲した。


 対策
対策

 作業開始前に作業手順の確認を行い、必ず遵守する。

◆ 薬剤積み込み作業時は、必ず転落防止手すりの状態を確認し安全帯を使用する 。

 作業スペースは、前方後方での作業は行わず、サイドの作業足場を利用し安全帯の先を必ずサイドの手すりにかける。                    

 タンクから降りる場合は、すぐに安全帯を外さずに、はしごを両手でつかみ、はしごを2〜3段降りたところで手が滑らないことを確認してから、安全帯の先を外して降りる。

 タンク上に雪、凍結部分がある場合は、それを取り除き作業を始める。

 除雪車両(薬剤散布車含む)に作業手順書を装備し作業開始時に必ず読み返す。

 薬剤の保管に際しては、合板、パレットを敷設し直に床に置かない。

 ×印は立入禁止とし、絶対に立ち入らない。

 前方、後方の手すりは、設置時ぐらつきがあるため、専用クランプ及び鉄線にて確実 に結束固定する。 

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