当時水不足の白川流域に飯豊山を隔てた逆側の玉川から水を引くために造られた飯豊山の穴堰。20年余りの大工事の末、完成した穴堰は1980年に白川ダムが完成するまで水田を潤し続けました。絵図から標高1500メートルにある穴堰から白川渓谷へと水が流れていく様子が分かります。(市立米沢図書館所蔵)