○データで見るコンパクトシティの必要性
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自然や地球環境の保護
1992年5月に気候変動枠組み条約が採択され、同年6月の地球サミット(リオ・デ・ジャネイロ)で各国首脳により正式署名が行われました。この条約では、先進各国は、温室効果ガスの人為的排出を2000年において1990年の水準で安定化させることを目指していますが、それに加え2000年以降に先進国が達成すべき目標などについて、1997年12月に京都で開催された第3回締約国会議(COP3)において「京都議定書」が採択されました。このようななか、統計数理研究所の「国民性の研究」によると、地球規模の問題意識を契機に国民の自然志向が強まり、自然や環境の維持等への認識が高まっていると報告されています(図1−13)。
参考文献
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図 温室効果のメカニズム
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図 自然と人間の関係
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出典:「国民性の研究 第9回調査」(統計数理研究所)により国土庁計画・調整局作成 |