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　 平成１９年７月１８日（水）大仙市立大曲中学校の２年生７名の生徒さんが、雄物川を勉強するため、当事務所を訪ねてきました。
　今回は、雄物川に生息する生物や雄物川の水質、歴史を勉強しました。
　生徒さんからは、ふるさとの川、雄物川の今と昔の違いについて、写真などで勉強したあと、昭和４４年に完成した「大曲捷水路」について、工事が完成する前と後の違いは・・・、雄物川に生息する魚で珍しいものは・・・、などの質問がありました。
　

<大曲捷水路の説明>　かつて、雄物川流域で最も洪水被害のひどかったのは大曲市街地でした。それは、大きく屈曲する旧雄物川本川河道と、その屈曲頂点で合流する丸子川の流下能力不足が原因で、昭和２２年の大洪水では、市街地の住宅の大部分が浸水被害にあいました。工事は、大曲市街地で大きく蛇行していた雄物川をショートカットしてまっすぐな川に直すもので、１６年の歳月と当時１９億円の巨費（現在に換算すると約９０億円）を投じて昭和４４年に完成しました。

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