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 真夏の兆しを感じさせる晴天のもと、平成15年6月18日(水)の午後、秋田県雄勝町立横堀小学校3・4年生58名が国道108号の通称「エコロード」を現地見学しました。

 

 

佐々木建設専門官によるエコロードについての説明

 

 

 

 総合学習の一環として実施されたこの見学会では、小動物の脱出用スロープを設けた側溝や動物用横断路(エコボックス)などを興味深く観察し、社会施設と自然との調和について、一人一人それぞれの捉え方でその一端を学ばれたことと思います。また、様々な視点からの活発な質問も飛び交い、子どもたちの関心の高さが伺えた見学会でした。

さあ 出発!

小動物脱出用スロープを設けた側溝を見学する子どもたち

《小動物脱出用スロープを設けた側溝》

小動物が側溝に落ちても脱出できるよう、20m間隔で斜面を付けています。

ルーバー付照明灯を見学する子どもたち

《ルーバー付照明灯》

虫が寄りにくいルーバー付高圧ナトリウム灯を採用し、昆虫に与える影響を少なくしています。

動物用横断路(エコボックス)を見学する子どもたち

《動物用横断路(エコボックス)》

野生動物が道路の反対側へ安全に渡れるように、専用の通り道を設置しています。

感想をまとめる子どもたち

 探求心旺盛な子どもたちから、「エコボックスはどんな動物がとおっているの?」「エコボックスは何個あるの?」「柵(動物誘導網)を飛び越えてくる動物はいないの?」など多くの質問がよせられ、随行した職員も再勉強させられる一幕もありました。

 自然との共存共栄が叫ばれている現在、本見学会が21世紀を担う子どもたちにとって、その一助となれば幸いです。

 


 

 湯沢河川国道事務所では、これからも「総合的な学習の時間」の取り組みに対して積極的にお手伝いさせていただきます。内容等につきましては下記までご連絡下さい。

◆ ご連絡先 ◆

国土交通省 東北地方整備局 湯沢河川国道事務所

地域づくり相談室 建設専門官   堀 井

電話/0183-73-3174〈内線512)

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