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 11月21日(木)、羽後町立西馬音内小学校6年生の佐藤淳君が、総合学習の一環(仕事体験)で湯沢工事事務所を訪れました。「将来国土交通省で仕事をしたい」という佐藤君は道路のことや、国土交通省の仕事などについてたくさんの質問をしていました。

湯沢工事事務所での学習の様子

 

 

真剣に話を聞く

佐藤淳君

 

 

 

 

説明する湯沢工事事務所

柴田調査第二課長

佐藤君の質問は・・・
①道を作るのにいくらぐらいのお金がかかるのか?

 A.湯沢工事事務所では約114億円の予算で道路の整備や維持管理(道路の整備は約90億円)などを進めています。東北全体の道路予算は約2,000億円です。

②国道で片側の方には歩道があり、もう片側には歩道がないところがあるのはどうしてか?

 A.歩行者の多い所と少ない所によって歩道の整備が違う場合があります。昔整備した道路は歩道がない道路もあるので歩行者の事を考えながら順次整備をしています。

③国土交通省のめざしていることは何ですか?

④国土交通省はどういう仕事をしているの? 

  A.みんながいきいきとした暮らしを実現するため、またみんなの命・財産・生活を守ることを目標に河川や道路などの整備を通じて応援しています。道路や橋、堤防、ダムを作ることが目的ではありません。それらを通じてみんなが豊かで安全に暮らせることが私たちの目標とするところです。

⑤バイパスなどを作る時は、土地を誰が買い取っているの?

 A.国土交通省で買います。担当している課は用地課です。

⑥バイパスなどはどうして作るんですか?

 A.渋滞で困っている所とか、冬に雪のために道路が狭くなって不便を生じている所などで車の流れがスムーズになるようにするためです。

⑦将来、どうすれば国土交通省につとめられますか?

 A.(道路の仕事の場合)高校や大学などで、土木に関する技術的な知識を身につけて、公務員試験を受けて下さい。ぜひ一生懸命勉強して国土交通省に入って下さい。そしてみんなのためにがんばって下さい。期待しています。

 

 学習を終えた佐藤君は

「すごく勉強になりました。将来国土交通省の仕事をしたいという気持ちがますます強くなりました。」

                    と話してくれました。

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