事故0プラン 交通安全事業
秋田県内の国が管理する道路におきましては、事故のデータや地域からの意見などに基づいた「事故危険区間」の抽出方法や「事故ゼロプラン」の取り組みについて「秋田県道路交通環境安全推進連絡会議」を開催し各委員及びアドバイザーから指導・助言をいただきながら、事故の削減に取り組んでおります。
■湯沢河川国道事務所管内の「事故の特徴」・「取り組み」 a)事故の特徴 国土交通省の事故対策の取り組みを含めた秋田県の交通事故対策の取り組みにより秋田県における死傷事故件数は着実に減少しており、全国的に見ても事故の発生は少ない地域となっております。 しかしながら、全国的に見ても幹線道路(国土交通省が管理する直轄の道路)においては、道路の延長こそ少ないものの延長あたりの事故の発生件数を見ると非常に高い状態にあります。 特に県南地域国道13号の交通事故の特徴としては、「追突事故の多発」、「歩行者・自転車事故における重大事故」、「高齢者事故の増加」が見られます。 湯沢河川国道事務所では、これらに対して重点的に交通事故対策事業を推進してまいります。 b)管内の取り組み 湯沢河川国道事務所の事故の特徴である「交差点部における追突事故」に関しては、標準的な対策パターンを設定し、箇所ごとに対策が大きく異なり利用者の皆様の混乱を招かないよう対策を行うとともに、「対策の理由」、「対策の効果」について周知を図ってまいります。 ここでは、平成27年度に事故対策を実施した4箇所を代表例として紹介します。 各箇所については対策を行った後、交通挙動調査(走行速度・走行軌跡等)や利用者意識調査(Webアンケート・ヒアリング)を通じて効果の検証を行い、対策の効果を確認しております。
■国土交通省 交通事故対策の取組について(本省HP)
http://www.mlit.go.jp/road/road/traffic/sesaku/torikumi.html
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