栗子峠とは

 一般国道13号は、福島市を起点として 米沢市、山形市、湯沢市等の主要都市を経 て秋田市に至る延長約300キロメートル の広域主要幹線である。
  このうち福島・山形県境に位置する栗子峠は、急峻な奥羽山脈越えを強いられた厳しい 自然条件となっており、幾多の歴史的変遷を経て現在のルートとなっている。
  特に、明治14年に時の県令三島通庸が開削した延長876メートルの栗子隧道を 含む新道開削は、明治天皇を迎えて開通式を行い「万世大路」の名を賜るなど、当時の社会経済活動上、 画期的な出来事であったとされている。  

 ここでは、栗子峠の古道としての歴史や明治から昭和にかけての変遷をたどる。

万世大路から東北中央道への移り変わり