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水流制御用蛇籠

双月橋そばの「蛇篭」(山形市馬見ヶ崎川)
 「蛇籠」とは、丸く細長く編んだ籠の中に、石を詰めて川岸に積み、河川工事の護岸、水流の制御などに用いるもので、大正時代の洪水の際には大いに活躍しました。山形市内の国道13号山形大橋から、馬見ヶ崎橋までの馬見ヶ崎川沿いに、左岸24基、右岸7基、の計31基の水流制御用の蛇篭が残っています。河川公園となっている現在では、昔のような効用はありませんが、往時の治水に大役を果たしたその姿は、現存するものだけでも末永く保存したいものです。

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