最上川電子大事典について
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着衣泳
水辺の事故は、いつ、どこで出くわすかわかりません。そのとき、水着を着ているとも限りません。普段泳げる人も服をつけたままでは思うように泳げないものです。その違いを理解して、自分で自分を助ける方法、それが着衣泳です。
押してもらい、背中から水に落ちてみます。水の中のようすがわからないので、手足を広げて、なるべく深くは沈まないようにします。頭を打たないようにあごは引いておきましょう。前から落ちるときも、競泳のようにではなく、水面に平らに落ちるようにします。
もっとも楽に呼吸できるのが背泳ぎです。衣服の中に空気が残っていれば、浮いていられます。陸上では重く感じるだけの濡れた服も、水中では空気を含んで浮き具がわりになってくれるのです。
水に落ちたら服は脱ぐべき?
必ずしもそうとは限りません。泳ぎにくいのは確かですが、水温が低いときは、着ているほうが体温の低下をふせぐことができます。また、裸になるとケガをするような状況かそうでないか、まずは落ち着いて判断することが大切です。脱ぐ場合は、水中にもぐると脱ぎやすい。上着を脱ぐときは、アゴを引いて、呼吸をさえぎらないように一気に脱ぎます。
※着衣泳の体験は、スイミングスクールの講習会など、かならず指導員のもとで行って
ください。
資料・写真提供/京都府立伏見港公園管理事務所
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