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最上川文化館 > 民謡
最上川舟唄

(ヨーエサノマッガーショ エンヤコラマーガセ
 エーエヤーエーエヤーエーエ エーエヤーエード
 ヨーエサノマッガーショ エンヤコラマーガセ)

 酒田さ行(え)ぐさげ達者(まめ)でろちゃ

(ヨイトコラサノセー)

 流行風邪(はやりかぜ)などひかねよに

(エーエヤーエーエヤーエーエ エーエヤーエード
 ヨーエサノマッガーショ エンヤコラマーガセ)

 股大根(まっかんだえご)の 塩汁煮(しょっしるに)
 塩しょぱくてくらわんにゃえちゃ

(エーエヤーエーエ エーエヤーエード
 ヨーエサノマッガーショ エンヤコラマーガセ)

 碁点(ごてん) 隼(はやぶさ)
 ヤレ 三ヶの瀬(みかのせ)も

(ヨイトコラサノセー)

 達者(まめ)でくだったと頼むぞえ

(エーエヤーエーエヤーエーエ エーエヤーエード
 ヨーエサノマッガーショ エンヤコラマーガセ)

 あの女(へな) 居(え)んねげりゃ
 航海乗りもすねがったちゃ

(エーエヤーエーエ エーエヤーエード
 ヨーエサノマッガーショ エンヤコラマーガセ)

 山背風(やませかぜ)だよあきらめしゃんせ

(ヨイトコラサノセー)

 おれを恨むな風うらめ

(エーエヤーエーエヤーエーエ エーエヤーエード
 ヨーエサノマッガーショ エンヤコラマーガセ)

 あの女ためだ
 何んぼとっても足(た)らんこたんだ

(エーエヤーエーエ エーエヤーエード
 ヨーエサノマッガーショ エンヤコラマーガセ)


最上川舟唄は左沢発祥の民謡です。現在唄われている最上川舟唄ができたのは昭和に入ってからで、左沢の渡辺国俊氏と後藤岩太郎氏が元からあった舟唄を現代風にアレンジし、完成させました。そして昭和22年、後藤氏が唄った最上川舟唄が東日本民謡コンクールで優勝。こうして最上川舟唄は世に出ました。後に世界三大舟唄に数えられるようになり、これを継承するために大江町では毎年「正調最上川舟唄全国大会」が開催されています。

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