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伝統的な漁法
秋の稲刈りごろに、産卵のため群れをつくって川をくだるアユをねらった漁で、最上地方で古くから行われてきた漁法です。川全体を丸太と葉のついた柳の枝でせき止めます。ゆくてをふさがれたアユが、岸におしよせてきたところを「刺し網」を打ってとります。豊漁のときは一網に二〇〇匹も入ることがあります。しかし、秋の長雨や台風で川が増水し、夏のうちに作っておいた「アユ止め」が流されてしまい、一度も漁ができなくて漁師をがっかりさせる年もあります。
資料提供:本合海エコロジー
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