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最上川文化館 > 伝統的な漁法
缶筒漁
  直径四十p、深さ十五pほどの木やブリキでつくったおけを筒として使う漁です。この筒の中にサナギ粉〈蚕のサナギを粉にしたもの〉とねん土をまぜあわせてダンゴをつくり、えさとして入れます。そして淵(フチ…水深があってよどんでいるところ)のそばの浅瀬にしずめておきます。えさが少しずつとけて流れだし、小魚がむらがるように上につけた入り口から中へさそいこまれます。大漁のときは、筒が持ち上がらないほどハヤやオイカワなどの小魚がいっぱい入っています。   イメージ:缶筒漁

 

イメージ:缶筒漁

イメージ:缶筒漁

資料提供:本合海エコロジー

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