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最上川文化館 > 伝統的な漁法
延縄漁
  長さ一〇〇mほどのローブにたくさんの釣り針をたらしてえさをつけ、夕方しかけ、次の日の早朝に取り込みます。春から夏にかけて行われ、ねらう魚によっていろいろなえさが使われます。春の産卵期のナマズをねらう場合のえさは、ドジョウ、ヒル、棒ミミズ〈土場ミミズともいう〉などです。ナマズといっしょにウナギ、コイ、ニゴイ、ハヤなどがかかることもあります。またナマズの「サシッパ」漁というのもあります。これはおもに最上川の支流でおこなわれているもので、はりに生きたドジョウをつけた糸を川岸の柳などに結びつけ、くいつくのを待つのです。

イメージ:延縄漁
延縄漁



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