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最上川文化館 > 伝説
阿弥陀寺(河北町)
 昔、河北町溝延に一人の漁師がいました。最上川で漁をして暮らしていましたが、毎晩のように深い淵の底が光を放っている夢を見ました。不思議に思い黒子淵に来てみると、たくさんの魚が泳いでいました。漁師は網を投げましたが魚は一匹もかかりませんでした。もう一度投げると大きな阿弥陀様の木像があがってきました。有難い事だと漁師は一生懸命働いて、ついにお寺を建てました。その寺が阿弥陀寺で、山号を輝淵山と言います。

参考:『山形の伝説』(山形とんと昔の会編/日本標準発行)
イメージ:阿弥陀寺(河北町)


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