3.11伝承ロードキッズページ

QAキーワード集

キーワード集

か〜こさ〜そた〜と
ま〜もら〜ろ

か〜こ

かた

昔の話や教訓きょうくんを語りついでいく人のこと。
東日本大震災を実際に被災ひさいした人やその家族などが体験たいけんを語り伝えています。

くしの歯作戦

東日本大震災では、太平洋沿岸の各地は地震と津波で大きな被害ひがいを受けて、ガレキなどで道路が通れなくなりました。

地震発生後すぐに、内陸部ないりくぶ南北なんぼくに走る東北道と国道4号から沿岸部えんがんぶへ、「くしの歯」のように東西方向とうざいほうこうの国道を救命きゅうめい救援きゅうえんルートとして切り開く作戦さくせんのことです。

啓開けいかい

被災地ひさいちへの救命・救援のルートを少しでも早く通れるように道路や航路を「啓くひらく」ことです。

さ〜そ

3.11伝承ロード

津波石碑つなみせきひ』や『伝承館でんしょうかん』などを通して、防災に関する「学び」や「備え」を日本中に、世界に発信することで、東日本大震災を忘れず、子へ孫へ伝え続けていく取り組みのことをいいます。

3.11伝承ロードって何?

自然災害伝承碑しぜんさいがいでんしょうひ

津波、洪水、火山、土砂などの自然災害の状況などが記載されている石碑せきひやモニュメントのことです。
国土地理院こくどちりいんがウェブ地図「地理院地図」に掲載けいさいしています。

地理院地図のページへ

震災遺構いこう

震災によって壊れた建物など、被災の記憶や教訓を後世こうせいに伝える建物などのことです。

震災伝承施設

東日本大震災から得られた実情じつじょうや教訓を伝える施設です。
震災伝承ネットワーク協議会が登録し、公表しています。

震災伝承施設って何?

震災伝承施設一覧

た〜と

津波石

津波の様子、津波が来る前ぶれや避難ひなん方法などの教訓が刻まれている石碑のことです。

津波てんでんこ

「津波が来たら、親子ばらばらになっても、かまわず高台へ逃げろ」という三陸地方に残る言い伝えです。

津波標識

津波の情報を知らせる看板や標識ひょうしきです。
地域や設置者せっちしゃによっていろいろなタイプがあります。

TEC-FORCE

国土交通省の職員が被災現場に行って、被災状況の調査、災害対応についての専門的なアドバイス、災害対策用機械による応急復旧おうきゅうふっきゅうなどを支援します。

上:テックフォース活動の様子
下:災害対策用機械の支援

は〜ほ

ハザードマップ

災害時に安全に避難できるように、被害の予測範囲よそくはんい、避難場所、避難経路けいろなどを示した地図です。

後世に伝えるために昔の人が出来事などを石に刻んで建てたものをいいます。

復興

被災した施設などを被災前と比べて、安全性や環境など元よりもより良い状態にすることです。

復興祈念きねん公園

東日本大震災で亡くなった人への想いや悲しみを表す場として復興のシンボルとなる公園で、岩手県、宮城県、福島県に1箇所ずつ整備しています。

岩手県 高田松原津波復興祈念公園のページ

宮城県 石巻南浜津波復興祈念公園のページ

福島県 福島県復興祈念公園のページ

岩手県 高田松原津波復興祈念公園

復興道路

東日本大震災からの復興のために整備された三陸沿岸の南北方向の道路です。

三陸沿岸道路:宮城県仙台市~青森県八戸市まで。総延長そうえんちょう約359km。

復興支援道路

東日本大震災からの復興支援のために整備された東西方向の道路です。

宮古盛岡横断道路:岩手県盛岡市~宮古市まで。総延長約100km。
東北横断自動車道釜石秋田線:岩手県釜石市~花巻市まで。総延長約80km。
東北中央自動車道:福島県相馬市~福島市まで。総延長約45km。

ま〜も

みちのく潮風しおかぜトレイル

青森県八戸市から福島県相馬市までの太平洋沿岸をつなぐ約700kmの長距離自然歩道です。環境省が実施・整備しました。

みちのく潮風トレイルのページ

ら〜ろ

リエゾン(災害対策現地情報連絡員)

大きな災害の際に、国土交通省の職員が県や市町村へ行き、情報収集や連絡要員として活動することです。
もともとは、フランス語で「リエゾン=つなぐ、橋渡し」という意味です。

東松島市・自衛隊とリエゾンによる排水はいすい作業打ち合わせ状況

PAGE TOP