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■火山活動の歴史
岩手山(麓に黒く見えるのが焼走り)
▲岩手山(麓に黒く見えるのが焼走り)
岩手山は、今から約70万年前にできたと考えられています。 それから今までに何回も噴火をくり返しているのですが、縄文時代、約6000年前以降の噴火で、 現在の山頂(薬師岳)が作られました。
1919年に水蒸気爆発があったあと、噴火はおきていませんが、 ときどき噴気(水蒸気を噴き出すこと)が出ることがあります。
 
江戸時代中期の岩手山噴火の図
▲江戸時代中期の岩手山噴火の図
 (盛岡市中央公民館所蔵)
歴史に残っている岩手山の噴火
1686年(江戸時代)
山頂からたくさんの灰が降り、泥流、土石流が発生した。
1732年(江戸時代)
山腹から溶岩が流れて「焼走り」ができた。この時から約270年間マグマ噴火はおこっていない。
1919年(大正時代)
大地獄谷で水蒸気爆発がおこり、火口周辺に火山灰が10cm位つもった。
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