猛禽類への配慮

なぜ猛禽類の保全が必要なのでしょう?
 猛禽類は生態系の食物連鎖のピラミッドの頂点に位置するため、環境変化の影響を受けやすく、国内外を問わず多くの種が減少傾向にある希少な生き物だからです
 工事期間中は、希少猛禽類の行動範囲や営巣〜巣立ちの時期などの生息状況に配慮して、適宜対応を行ってきました。
 平成28年度は、クマタカ8ペア中4ペア、イヌワシ1ペアが成功するなど、保全措置が効果を発揮していたと判断されます。


津軽ダム周辺で子育て中のクマタカ(平成21年6月撮影)
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