渇水時濁水対策

 どうして濁水対策が必要なの?
 岩木川の土砂の粒は微細で沈みにくく、長期にわたり水が濁った状態となってしまうからです。
貯水池の水位が低下した時に現れた微細な土砂
目屋ダムにおける渇水時の濁水の状況
●水質保全施設、清水バイパスの設置
  津軽ダムでは、貯水位が低いときに、流入水による土砂のまき上げで水が濁ることを防ぐために、『水質保全施設』を設置します。
  また、ダム貯水池が濁っているとき、上流に入ってくるきれいな水をバイパスさせて下流に流すために、『清水バイパス』を設置します。
魚道
水質保全施設
清水バイパス
水質保全施設の整備
水質保全施設には、魚の移動に配慮し、魚道を設置しています。
清水バイパスの整備
清水バイパスは、上流部の水質保全施設から津軽ダム堤体までの約5.6kmをつないでいます。
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