記者発表資料 |
平成21年1月29日 |
岩手河川国道事務所 |
「堤防に生育する桜の調査」を磐井川堤防で実施します |
国土交通省岩手河川国道事務所では、磐井川堤防に生育する桜の木が堤防へ与える影響について調査を行います。 堤防に樹木(桜など)が生育している場合、堤防内部への根の侵入や老木化による倒木の可能性があり、堤防に悪影響を及ぼすことが懸念されます。 このような、桜が生育している堤防は東北各地に存在することから、桜の木が堤防に与える影響を調査し、堤防の安全性について検討する基礎資料とします。 |
○ 調査の概要 調査日:平成21年2月2日 〜 2月13日(天候により調査日時が変更となる場合があります。) 調査箇所:一関市青葉町 地内(一関市民プール周辺、添付資料参照(243KB)) 調査内容:桜の周辺を掘削して、桜の根の状況や堤防の地盤状況等について詳細な調査を行います。 ※過去の調査について 磐井川堤防の桜木の調査は平成18年2月〜3月に実施しており、磐井川堤防改修を検討する上での 基礎資料としています。 当時の調査結果から、下記のことを確認しております。 @ 桜木の根が堤防内部に侵入している。 A 堤防内部に侵入している根が腐食しており、堤防内部に空洞が生じている可能性がある。 ※今回の調査について 磐井川堤防を含む東北各地の河川に、桜が生育している堤防が存在することから、磐井川堤防及び 他河川の堤防においてより詳細な調査を行い、これらの調査結果から桜が生育している堤防の安全性に ついて検討する基礎資料とするものです。 添付資料:調査予定箇所及び調査内容(243KB) <発表記者会:岩手県政記者クラブ> |
問い合わせ先 |
国土交通省 東北地方整備局 岩手河川国道事務所 盛岡市上田四丁目2-2 副所長(河川) : 稲葉 護 調査第一課長 : 若公 崇敏 直通 019-624-3166 |