記者発表資料
平成19年04月26日

福島河川国道事務所



ゴールデンウィーク前に安全利用点検終了
〜より安全な河川・ダム・砂防施設を利用していただくために〜


福島河川国道事務所、三春ダム管理所、摺上川ダム管理所では、毎年ゴールデン・ウィーク前のこの時期に、レクリェーションの場として多くの人に利用される河川・ダム・砂防の施設の利用点検を49箇所で実施しました。その結果、危険と認められる4箇所について、補修や応 急的な対策を講じました。

1.点検実施日   4月12日(木)〜19日(金)

2.主な点検場所
   ○国管理区間(阿武隈川、荒川等)の親水施設及び砂防施設
     ○三春ダム及び摺上川ダムの施設及び関連施設の親水施設

3.点検の目的
  河川やダム等においては、普段から施設の巡視や点検等を実施していますが、河川等に親しむ施設の整備や一般利用者の増加を踏まえ、より安全に利用していただくことを目的として、毎年、ゴールデン・ウィーク前に安全利用点検を実施しています。
 また、点検にあたっては、各自治体の担当の方や学校関係者の方、河川等愛護団体の方々にも点検に参加していただきました。

4.点検結果等  (別紙:安全利用点検結果一覧表参照

【福島河川国道事務所】
 河川関連施設18箇所、砂防関連施設を7箇所を点検しました。問題のあった箇所は、河川関連施設の3箇所であり、全ての箇所に応急的な補修を行いました。砂防関連施設については、問題はありませんでした。
 
 【三春ダム管理所】
   ダム関連施設19箇所を点検しましたが、問題のあった箇所は 1箇所あり、応急的な補修を行いました。

 【摺上川ダム管理所】
  ダム関連施設5箇所を点検しましたが、今回、特に危険な箇所は認められませんでした。

 ※状況写真

  5.危険箇所への措置及び今後の対応
 今回の点検の結果、問題のあった箇所については速やかに補修等の措置を講じましたが、補修を行った箇所については、今後も河川巡視等で特に注視して行きます。

 なお、当該施設管理者として河川に親しんで欲しいと願う反面、河川が自然公物である以上、危険を伴うことは、避けられません。ひとりひとりの安全意識が最も重要と考えております。

福島河川国道事務所では、「水辺の安全」についてまとめたものを下記のアドレスにて掲載しております。水辺で遊ぶ際の参考にしてください。

○福島河川国道事務所による「守ろうね、水辺のルール」アドレス
 http://www.fkswo.thr.mlit.go.jp/panf/2003/pdf/asobou.pdf    
                                                         ○河川環境管理財団による「水辺の安全ハンドブック」アドレス
             http://www.kasen.or.jp/public_html/index.html



<記者発表先>福島県政記者クラブ、福島市政記者会

問い合わせ先

<お問い合わせ先>
   国土交通省東北地方整備局
     福島河川国道事務所 TEL024-539-4331(代表)
       【河川】河川管理課長 奥山 吉徳(内331)
       【砂防】工務第一課長 武田 恒弘(内311)

      三春ダム管理所  TEL024−62−3145
       管理係長 半谷和彦(内332)

     摺上川ダム管理所 TEL024-596-1275
       管理係長 小川秀稔(内332)