コンクリート構造物の非破壊試験講習会を開催します

国土交通省では「公共工事の品質確保の促進に関する法律」の施行を受けて"監督・検査技術の向上"に取り組んでいるところですが、平成１８年度に施工される全ての橋梁工事において、コンクリートの非破壊試験が実施されることとなったため、担当職員及び請負者の技術力向上を目的とした、講習会を開催します。
当日は、測定機器と模擬供試体を使い、コンクリート強度の推定、構造物内部の鉄筋の配置状況やかぶり厚さの確認方法について実技講習を実施します。
これらの非破壊検査項目は、コンクリート構造物の耐久性を大きく左右するものであり、適切な検査技術を習得することにより、コンクリート構造物の信頼性向上に寄与することが期待されます。

１．講習会の概要
　　　○講習名
　　　　「非破壊試験を用いたコンクリート構造物の品質管理手法講習会」
      ○開催日時
        平成１８年９月２８日（木）９：００～１２：００  （職員対象）
                                １３：３０～１６：５５  （請負者対象）
      ○開催場所
        東北地方整備局　東北技術事務所防災センター及び構内仮設テント
          　　　　　　　　　　　   （多賀城市桜木３丁目６－１）
      ○目的
        工事施工中及び完了検査時実施する確認行為の技術習得のため
      ○内容
        供試体（コンクリート構造物）を用いて、非破壊試験器を使った
　　　　実技講習等を行う。
　　　【別添「次第」

(12KB) 及び会場案内図

(83KB)  参照】
      ○講習対象者
         管内事務所の監督・検査職員  約６０名
         管内事務所発注の請負者　　約６０名

   ＜発表記者会：宮城県政記者会、東北電力記者クラブ、東北専門記者会＞