日本の漁業は、漁をする場所で遠洋漁業、沖合漁業、沿岸漁業に区別されています。遠洋漁業や沖合い漁業は外国や陸から遠く離れた海で漁を行います。沿岸漁業は日帰りできる程度の場所で漁をします。
遠洋漁業や沖合漁業は沿岸漁業に比べ、たくさんの漁をしていました。けれど、最近はこの2つの漁業は、昔ほど多くありません。これは、外国の排他的経済水域や領海で漁業がしにくくなってきたり、魚をとりすぎたためと言われています。それに比べ、沿岸漁業は昔からあまり変化していません。これは沿岸の漁師さん達が魚のとりすぎに注意したり、漁場を大切にしてきたのは勿論、陸の近くの海には、たくさんの魚を育てる力があるからだと言われています。
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