名取川水系河川整備基本方針
名取川水系における今後の河川整備の基本となる「名取川水系河川整備基本方針」については、平成19年3月30日付けで策定されておりました。
しかしながら平成23年3月11日に発生した東北地方太平洋沖地震及びそれに伴う津波により、河口部周辺で甚大な被害が生じるとともに、広域的な地盤沈下が発生したことにより、「河口部の施設計画上の津波水位等の設定」「広域的な地盤沈下に対応した計画高水位の補正」の見直しが必要になりました。
この様な諸般の情勢を踏まえ「名取川水系河川整備基本方針」の変更を行うための手続きを行ってきましたが、今般、第103回・第104回河川整備基本方針検討小委員会及び平成24年10月30日に開催された社会資本整備審議会河川分科会(第48回)で審議され所定の手続を経て、平成24年11月14日付けで河川整備基本方針が変更となりました。