国土交通省 仙台河川国道事務所 石巻国道維持出張所

国道Q&A

Q1:国道のパトロールはどのようにやっているのですか?

A.
道路をまもるためには、いろいろな状況の変化に応じた情報を速やかに入手する必要があります。
このため、国道をまもっている国や地方公共団体の機関は、パトロールカーによるパトロールやモニターテレビなどの情報機器を使って、常時、道路の異常はないか、道路が不法に使われていないかなどを厳しい目で監視しています。
パトロールは、定期的に行っていますが、台風や地震などの異常な気象の時には、特に念入りに行い、異常の早期発見に努め国道を守っています。
最近では、光ファイバーやTVカメラなどの情報機器を使って、道路を遠隔監視するシステムなども取り入れています。
また、みなさんからいただく国道についての異常や事故などの情報も、道路をまもるうえで大変有効にはたらいています。


Q2:国道に関する相談はどこにしたらよいですか?

A.
国道の特定の場所をどこがまもっているかは、路線または路線の箇所で異なるため、国道に関する苦情や相談をどこに話せばよいか、困ってしまうことがしばしばあります。
このため、現在、全国に国道だけでなく他の道路を含めた相談などの総合窓口(「道の相談室」といいます)が設けられています。
「道の相談室」で利用者からの相談などを一括して受け付けて、その道路をまもっている機関に伝え、そこで適切に処理することにより、利用者はどこがまもっているのかを知らなくてもよく、また窓口のたらい回しといったことは解消できます。


Q3:国道上の犬や猫の死骸は誰が片付けるのですか?

A.
道路に猫や犬の死骸が横たわっているのは、あまり感じのよいものではありません。また、これらの死骸のほか、最近は、道路上にゴミや空き缶などを捨てる人が多くて困っています。
これを放置しておくと、不快になるだけでなく、人や車の通行に危険ですから、道路管理者は見つけしだい道路の外の一定の場所に集め、あとの処理は保健所や清掃関係の機関にお願いしています。
道路は、私たちの共有財産です。ひとりひとりが道路を美しくまもっていくことを心がけましょう。