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平成２０年２月１２日（火曜日）

　今週２月１４日（木）から１７日（日）まで、秋田県横手市内において「横手の雪まつり」が開催されます。かまくら撮影会、前夜祭・ウエルカムかまくら、かまくら、ぼんてんコンクールやぼんてん奉納など、市内各地でイベントが繰り広げられます。
事前に情報を入手して、「横手の雪まつり」を楽しみましょう。

イベントのご案内
・かまくら撮影会
	２月１４日（木）　　　　　　　　午後５時～午後７時
	会場：旭岡山神社・鈴木宮司宅前
	２月１５日（金）・１６日（土）　午後６時～午後９時
	会場：横手南小学校グラウンド
・前夜祭・ウェルカムかまくら
	２月１４日（木）　　　　　　　　午後６時～午後９時
	会場：横手地域局前道路公園・羽黒町武家屋敷通り
・かまくら
	２月１５日（金）・１６日（土）　午後６時～午後９時
	会場：横手地域局前道路公園・羽黒町武家屋敷通り
	横手公園・二葉町通り・根岸町通り・その他市内一円
・ぼんでんコンクール
	２月１６日（土）　　　　　　　　午前９時３０分から
	会場：横手地域局前おまつり広場
・ぼんでん奉納
	２月１７日（日）　　　　　　　　午前１０時から
	会場：横手地域局前おまつり広場出発～旭岡山神社奉納

かまくら会場　横手講演

【詳細なイベントマップ、まつり情報は、下の図をクリックするとダウンロードできます。(PDF 1.38MB)】
注意：容量が大きいためブロードバンド環境でない方は、ご注意下さい。

☆　社団法人横手市観光協会　提供資料　☆

かまくら

　横手は雪国の中でも有数の豪雪地帯です。この横手で２月15日、16日に開催される「かまくら」は、雪室の中に神座を設けて水神様を祀り、中で子どもたちが甘酒を飲んだりお餅を焼いたりして遊ぶ民俗行事で、およそ400年の歴史があります。
　藩政の頃、武家の住んでいる内町では、旧暦１月14日の夜、四角い雪の壁を作り、その中に門松やしめ縄などを入れ、お神酒や餅を供えてから燃やし、災難を除き子どもの無事成長を祈った左義長のかまくらを作り、鎌倉大明神を祀っていました。

　一方、商人の住んでいる外町では、町内の井戸のそばに雪穴を作り、水神様（おしずの神さん）を祀り、良い水に恵まれるようにと祈りました。これに、当時から子どもたちの遊びの中にあった雪遊びが混ざり、さまざまな変遷を経て、現在の「かまくら」になったと伝えられています。
　雪まつりの開催される２月15日あたりは、冬の頂点とも言うべき寒さの厳しい時期で、天候はなかなか定まりません。荒れすさぶ吹雪の夜、しんしんと降り積もる大雪の夜、寒月冴える晴れた夜など、かまくらはその時々、情趣が異なります。世代を越えて受け継がれてきた「かまくら」は、横手人の気質と日々の生活、そして気候風土が生んだ雪国の伝統文化なのです。

ぼんでん

　「ぼんでん」とは、幣束（神祭用具のひとつ）のことです。五穀豊穣、家内安全、商売繁盛など、さまざまな願いが込められ、毎年２月１７日に旭岡山神社に奉納される神事です。
　「よこてのぼんでん」は、なんと言っても他に類を見ないほどの大きさ、優美さ、そして豪華さが特徴です。
　竿４．３メートル（一丈四尺五寸）。その先に直径９０センチ（三尺）の円筒形の竹かごを取り付け、色鮮やかな「さがり」（友禅・絹・羽二重などの布地、麻糸）を垂らします。さらに、しめ縄や御幣、鉢巻を取り付け、頭の上に意匠をこらした頭飾りをつけます。
　頭飾付けられると、その大きさは５メートルを優に超え、その重さは３０キロにもなります。

【かまくらの由来やぼんでんに関する詳細情報は、下の図をクリックするとダウンロードできます。（PDF　738）】

☆　社団法人横手市観光協会　提供資料　☆

※　車でのお越しの際は、右図の「雪まつり交通規制図」をご確認下さい。

　
　２月１５日（金）～１６日（土）午後５時４０分～午後９時頃までは
４つのかまくら会場を巡回する無料バスがあります。各会場の特徴をバ
スの中でガイドしながら移動します。
　また、横手体育館付近の臨時駐車場からかまくら館までの無料シャトルバスが運行されます。市内の渋滞緩和のためにご活用下さい。
詳細は、右図を参照

【右図をクリックするとダウンロードできます。(PDF 632KB)】

横手の雪まつり情報は、携帯でもご覧頂けます。

携帯サイトの主催：よこて情報局推進協議会横手まちナビは国土交通省の平成１９年度まちめぐりナビプロジェクト事業です。

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