有識者からのヒアリング状況

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有識者からのヒアリング状況
大津 高 (おおつ たかし)

氏名 大津高 (おおつ たかし)
所属 山形大学・東北芸術工科大学
職名・役職 山形大学名誉教授・東北芸術工科大学名誉教授
   
経歴 山形大学理学部について東北芸工大で共に生物学を担当、停年退職。その間、山形県総合学術調査会に所属し、終始県下の動物相、特に両生類、爬虫類の分布・生態などを調査。またそれに関連し、県下各地の水質・自然環境などに深い関心を持ち、山形県自然環境審議会会長もつとめた。現在、山形県環境アセスメント協会会長。大正15年中山町生まれ。
     
専門分野 動物生理学
所属学会等 日本動物学会
     
メールアドレス  
ホームページ  
     
主な活動・
研究テーマ
無脊椎動物のホルモン、両生類の発生・系統
     
河川に関する
活動・研究
テーマ
(最上川等)
底生動物の生態、最上川河川敷の動物、湖沼の水質変遷
 
主な著書・論文等

『山形県陸産・淡水産動物目録』(山形県動物環境調査会)

『山形動物記』『続 山形動物記』(山形県動物環境調査会)


論文紹介

最上川の動物相

・最上川文化研究1
・2003年3月
・東北芸術工科大学東北文化研究センター

最上川は吾妻連峰に端を発し、山形県内の大部分を流域としながら日本海に注ぐ全長229キロ、全国7位の川である。流域面積が広大なため、さまざまな動植物の生態が見られる。特産種などは見られないが、動物の生息する密度は高く、最上川の特徴であるとも言える。この論文では、流域に生息する動物を挙げ、環境との関わりを明らかにしている。
 
論文を見る PDF [20ページ/約2,878KB]

最上川と動物保護

・最上川文化研究2
・2004年3月
・東北芸術工科大学東北文化研究センター

流域の広さから、最上川にはさまざまな動物が生息している。しかし、近年、川をめぐる人間の生活環境が急激に変化している。それに伴って野生動物の絶滅が危惧され、山形県でも2003年にレッドデータブックが発表された。ここでは、レッドデータブックに掲載され、かつ最上川に縁の深い動物について、詳しい解説を行っている。
論文を見る PDF [20ページ/約3,542KB]

最上川流域の両生類

・両生類誌
・No.11、1-12、2003

雪国である山形は、両生類が生息するには苛酷な環境である。山形県の両生類に特別な種はおらず、環境庁の絶滅危惧種も現在はいない。レッドブックデータやまがたの制作のため、最上川流域に生息する両生類の調査をした結果を統計立ててまとめているのがこの論文である。
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