有識者からのヒアリング状況

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有識者からのヒアリング状況
川崎 利夫 (かわさき としお)

氏名 川崎 利夫 (かわさき としお)
所属 山形県立うきたむ風土記の丘考古資料館
職名・役職 山形県立うきたむ風土記の丘考古資料館館長、県立米沢女子短期大学講師(非常勤)
   
経歴 昭和31年より平成5年まで山形県公立学校教員まで山形県公立学校教員。その間昭和52年より55年まで、山形県教育庁文化課埋蔵文化財係長及び主査として県内遺跡の発掘調査に従事。平成5年に退職後、現職につき現在に至る。
     
専門分野 日本考古学
所属学会等 日本考古学協会、東北中世考古学会、日本考古学会
     
主な活動・
研究テーマ
東北古代の考古学的研究、中世東北の物質文化と宗教考古学
     
河川に関する
活動・研究
テーマ
(最上川等)
最上川流域における古墳の出現と展開、最上川流域の縄文時代から弥生時代への動向、最上川の水運と水駅(古代)
 
主な著書・論文等

『出羽の遺跡を歩く』(高志書院)2001年

『中世奥羽と板碑の世界』(高志書院)2002年

『最上川流域における古墳の出現と展開』2004年3月12日

『最上川文化研究2』2004年3月31日

論文紹介
第8回企画展図録
やまがたの古墳とその時代


・1999年10月
・山形県立うきたむ風土記の丘考古資料館

 山形県立うきたむ風土記の丘考古資料館では、1999年10月に第8回企画展を行った。山形は古墳時代の古墳の北限地である。この図録では、その古墳を紹介し、県内から出土している貴重な埴輪や副葬品などを紹介し、山形の古墳時代を把握することを目的としている。

PDF [50ページ/約6,078KB]

最上川と水田稲作の受容・展開

・最上川文化研究1
・2003年3月
・東北芸術工科大学東北文化研究センター

 最上川は、古くは弥生時代の米の伝播から明治時代に舟運が廃れるまで、山形県の歴史に大きな影響を与えてきた。流域には古墳も多く、古代豪族も存在していたと考えられる。また、全国的にも珍しい水駅もあり、物流において大きな役割を担っていた。この論文では、人々の生活様式や農業に多大な影響を与え、東アジア・西日本と結びつくことになった経緯について解説する。

PDF [15ページ/約2,309KB]

最上川流域における古墳の出現と展開

・最上川文化研究2
・2004年3月
・東北芸術工科大学東北文化研究センター

 最上川流域は、大和連合国家の北端であったと考えられ、古墳時代の北限の地である。流域には30余りの古墳が点在しており、きわめて重要な資料のひとつである。この論文では、最上川流域の古墳について、出現や展開を社会・政治状況などに絡めて再考する。



PDF [16ページ/約2,249KB]

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