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最上川沿川の遺跡
小国川左岸の河岸段丘上にあり、平成4年6月から発掘調査を行ったところ縄文時代中期(約4,500年前)の集落と判明しました。遺跡からは竪穴式住居跡や土器・石器などがたくさん見つかっています。特に、国内最大(高さ45cm)の八頭身美人土偶が発見され話題となりました。土偶は身代わりとして故意に壊されてしまう運命にあるのが一般的ですが、これは欠損部もなく完全に復元された極めて貴重な土偶で、国の重要文化財に指定されました。
八頭身美人土偶
写真協力:(財)山形県理蔵文化財センター
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