Topへ戻る。 ジャンルで探す。 地域で探す。 言葉で探す。(五十音順)

最上川電子大事典について | サイトマップ | 用語解説 | リンク集
  最上川の水質 > 調査・観測
水生生物調査
 
 川底に棲息している水生生物は、多種多様ですが、水質によって棲息する種類が異なるため、水質の汚染状况を表す指標の1つとしてとらえることが出来ます。数多い水生生物の中でも、30種類程度の生物が「指標生物」として、水の汚れ具合によって4つのランクに分けられています。  川底の生物を採取し出現した「指標生物」の種類の多さによってその川の水質の状態が分かります。この「簡易水質調査法」は、適切な指導者のもとに、だれでも簡単にできて、しかも分かりやすく、川で楽しく親しみながら水質の状態を調べることができます。国土交通省では、昭和59年から「水生生物による水質の簡易調査」を実施しております。
平成24年度、東北地方整備局の一級河川では30団体569人という多くの方に水生生物調査に参加していただきました。
最上川水系では、小・中学生の協力により次の9地点で調査が行われました。

河川名 No. 調査地点名 調査月日 調査機関団体名
最上川 1 平柳橋下流 7.11 川西町立吉島小学校
2 長井橋下流 7.31 長井市立長井南中学校
3 睦橋 7.26 長井市立長井北中学校
4 長崎 7.27 中山町立中山中学校
丹生川 5 丹生川大橋 8. 2 大石田町立大石田中学校
最上小国川 6 富長橋 7.10 舟形町立富長小学校
金山川 7 きごころ橋 7. 9 金山町立金山小学校
真室川 8 水辺の楽校 7.11 真室川町立真室川小学校
鮭川 9 戸沢橋 7.30 戸沢村立戸沢中学校
 



生物調査をしている様子
  平成24年度の調査結果を見る もっと詳しく

●関連事項/
最上川電子大事典