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最上川文化館 > 伝統的な漁法
火振り漁
  日中の強い日差しでぐんぐん水温が上がり、川にすむ魚たちも人間と同じように弱ってしまいます。この真夏が「火振り」漁の漁期です。夜、舟の舳先にガスカンテラ〈カーバイトガスを燃料にしたランプ〉を付けて、川面を照らします。魚は明かりに照らされると、一気には逃げないでゆっくりと移動します。この魚の動きに合わせてねらいを付け、長い柄の着いた「マスヤス」でつくのです。この漁の対象魚はマス、コイ、ナマズなど大型の魚です。

イメージ:火振り漁

資料提供:本合海エコロジー

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