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最上川の誕生 > 最上川の源流

最上川の源流
水源地は米沢市の西吾妻山の火焔の滝。

 最上川の源流は、山形県と福島県の県境にある西吾妻山(標高2,035m)の「火焔の滝」とされています。最上川は広い地域から水を集めて大きな流れとなるため、源流説として米沢市の「松川(現在の最上川上流部)」や、同じく米沢市の「大樽川上流、黒滝・赤滝」、飯豊町の「白川」など数々の場所が上げられています。最上川源流の碑が設置されている場所もありますが、国土交通省で河川法の改定された際、松川が最上川の一つの流れとして名前も統一され、その上流部となる火焔の滝が源流として定められたのです。最上川は源流から酒田市にある河口まで229q、各地域から豊かな水をあつめ、約3日から5日かけて流れていきます。 写真:最上川源流の火焔の滝
最上川源流の火焔の滝(西吾妻山)
素材提供/角田 昭



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