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第20回(令和3年度)高校生「橋梁模型」作品発表会

応募作品No.17
作品名:東京ゲートブリッジ
学校名:宮城県小牛田農林高等学校 農業技術科



[製作者]
青木 隼人(3年)  岸 洸人(3年)  佐々木 颯汰(3年)  鈴木 翔和(3年)


作品の種類 所在地 橋長(m) 竣工(西暦)
実在する橋の模型 東京都中央区 2618m 2012年
作品の元となる橋の概略(想像橋の場合は設定等)
トラス橋で、東京港第三航路(東京東航路)を跨ぎ中央防波堤外側埋立地と江東区若洲を結ぶ橋梁である。建設地が東京国際空港(羽田空港)に近く航空機の飛行ルート上にあるため、航空法により橋の高さに制限(98.1m以下)が課されている一方、東京東航路を通る大型船舶が航行可能な桁下の高さ54.6mを確保すべく、吊り橋や斜張橋ではなく、三角形に繋いだ鋼材を組み合わせて橋桁の荷重を分散するトラス構造が採用された。
この橋を選んだきっかけ・動機など
トラス部分を製作したいという思いから、恐竜が向かい合っているような特異な形状をしている事から恐竜橋とも呼ばれるトラス構造に注目しました。できる限り忠実に再現することでトラス構造の利点や美観などを見る人に伝えられるような作品にしたいと思いました。
作品の実寸
長さ 奥行 重量 高さ 平面積
90cm 35cm 5kg 75cm 3150㎠
作品の材料(使用した主な材料を記載)
桧材・スタイロフォーム・樹脂系モデリングペースト・木工用ボンド・釘・水性スプレー
作品制作の工夫点、苦労した点など
トラス構造を忠実に再現するために角度や部材幅などの調節に気を遣いました。特徴のあるトラス構造を教育用模型として利用できるような作品を目標に努力しました。

ホームページ作品発表会の開催にあたり、参加校からたくさんの写真、模型製作プレゼン資料等を提出していただきました。
ご協力ありがとうございました。
(提出のありました写真につきましては、1模型あたり5枚程度の掲載に調整しておりますので、ご了承願います。)