過去の作品
第20回(令和3年度)高校生「橋梁模型」作品発表会

応募作品No.12
作品名:透かし橋
学校名:宮城県古川工業高等学校 土木情報科



[製作者]
今井 陽哉(3年)  佐々木 海依(3年)  佐々木 陽菜(3年)  松田 ひなた(3年)


審査員長の講評

 宮城県古川工業高等学校の作品、「透かし橋」です。
 「透かし」を見事に表現している作品ということで、特に橋桁の緩やかなカーブのところがうまく表現できており、だいぶ苦労したのかなと思ったのですが、一方、たぶん搬入前まではくっついていたのだろうと思うのですが、搬入された後にはがれた箇所がありました。
 おそらくは橋桁にカーブをつけた時の「ひずみ」が残っていて、そのひずみの影響で少しはがれてしまったのかなと思っておりますので、その点を次回からは注意していただければと思います。
 また、赤い高欄が見事ですという評価もありました。


作品の種類 所在地 橋長(m) 竣工(西暦)
実在する橋の模型 宮城県 松島市 12m 1967年
作品の元となる橋の概略(想像橋の場合は設定等)
透かし橋
この橋を選んだきっかけ・動機など
日本三景の一つとして知られている地元の橋の景観の良さを表現したかった
作品の実寸
長さ 奥行 重量 高さ 平面積
15cm 35cm 8.4kg 27cm 5250㎠
作品の材料(使用した主な材料を記載)
木材 発泡スチロール 紙粘土 草(ジオラマ用)針金  
作品制作の工夫点、苦労した点など
橋桁の緩やかなカーブを表現するのに苦労した

ホームページ作品発表会の開催にあたり、参加校からたくさんの写真、模型製作プレゼン資料等を提出していただきました。
ご協力ありがとうございました。
(提出のありました写真につきましては、1模型あたり5枚程度の掲載に調整しておりますので、ご了承願います。)