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第20回(令和3年度)高校生「橋梁模型」作品発表会

応募作品No.8
作品名:タワーブリッジ
学校名:宮城県石巻工業高等学校 土木システム科



[製作者]
伊藤 吟太(3年)  佐々木 勇人(3年)  佐藤 大和(3年)  三條 莉空(3年)  雫石 南央人(3年)


審査員長の講評

 宮城県石巻工業高等学校の作品、「タワーブリッジ」です。
 こちらはバルサ材を使用した建物の石材表現や、色合いがすごく良く、道路の直線性もすごくきれいです。
 また、木材の曲げ加工をしてケーブルの曲線を表現していることが素晴らしいという評価がありました。  評価が高かった意見として、主塔が良くできている、つい目が行ってしまうとの評価もありました。


作品の種類 所在地 橋長(m) 竣工(西暦)
実在する橋の模型 イギリス ロンドン 244m 1894年
作品の元となる橋の概略(想像橋の場合は設定等)
イギリスのロンドン市内を流れるテムズ川に架かる跳開橋。1886年に着工、1894年に完成。橋の長さは244m、左右にあるゴシック様式の主塔の高さは65mあり、内部は展望通路・歴史博物館がある。主塔間の橋桁の長さは61m、上部橋の高さは44m。
この橋を選んだきっかけ・動機など
他の橋と違い、塔と橋が一緒になっているところに魅力を感じ、この橋を選びました。
作品の実寸
長さ 奥行 重量 高さ 平面積
140cm 40cm 7.77kg 70cm 5600㎠
作品の材料(使用した主な材料を記載)
木材
作品制作の工夫点、苦労した点など
塔の壁のレンガ感を出すために、1枚ずつ切り取ったバルサ材を使用しました。
全体的に細かい作業が多く、期限に間に合わせるのがとても大変でした。

ホームページ作品発表会の開催にあたり、参加校からたくさんの写真、模型製作プレゼン資料等を提出していただきました。
ご協力ありがとうございました。
(提出のありました写真につきましては、1模型あたり5枚程度の掲載に調整しておりますので、ご了承願います。)