応募作品No.6
作品名:上津屋橋
学校名:仙台市立仙台工業高等学校 土木科
[製作者]
鈴木 謙太朗(3年) 吉川 拓実(3年) 若林 柊(3年) 渡邊 純也(3年)
審査員長の講評
仙台市立仙台工業高等学校の作品、「上津屋橋」です。
こちらは丸棒と角材の組み合わせが見事に表現されていて、模型の色合いも大変素晴らしい作品でした。
一部、丸棒の杭に少し乱れが見られるところもあったのですが、橋の両方のワイヤーの表現が素晴らしいと思います。
「流れ橋」の表現が良くできているとの評価がありました。
作品の種類 | 所在地 | 橋長(m) | 竣工(西暦) | |
---|---|---|---|---|
実在する橋の模型 | 京都府久世郡久御山町 | 356.5m | 1953年 | |
作品の元となる橋の概略(想像橋の場合は設定等) | ||||
上津屋橋(こうづやばし)は、日本の京都府久世郡久御山町と八幡市を結ぶ、木津川に架けられた木橋です。川が増水すると橋桁が流される構造を持つ流れ橋であることから、流れ橋(ながればし)、あるいは木津川流れ橋(きづがわ ながればし)、八幡流れ橋(やわた ながればし)などと呼ばれることもあります。 | ||||
この橋を選んだきっかけ・動機など | ||||
「流れ橋」という特殊な構造に惹かれ、より詳しく調べたところ歴史があり古い橋であることが分かりました。他の橋とは違う部分を知ってもらいたいと思い上津屋橋を選びました。 | ||||
作品の実寸 | ||||
長さ | 奥行 | 重量 | 高さ | 平面積 |
140cm | 40cm | 5.15kg | 31cm | 5600㎠ |
作品の材料(使用した主な材料を記載) | ||||
丸棒、角材、ワイヤー | ||||
作品制作の工夫点、苦労した点など | ||||
丸棒と角材に統一性を出すため、一つ一つの部材を時間をかけて丁寧にやすり掛けをしました。流れ橋を表現するためワックスを使い、使い古した色合いを表現しました。 |
ホームページ作品発表会の開催にあたり、参加校からたくさんの写真、模型製作プレゼン資料等を提出していただきました。
ご協力ありがとうございました。
(提出のありました写真につきましては、1模型あたり5枚程度の掲載に調整しておりますので、ご了承願います。)