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第19回(令和2年度)高校生「橋梁模型」作品発表会

応募作品No.23
作品名:田丸橋
学校名:創学館高等学校 やまがた創造工学科住環境デザインコース



[製作者]
赤塚 朋季(3年)  貝沼 拓夢(3年)  後藤 汐音(3年)  後藤 瑞樹(3年)
今野 駿斗(3年)  下山 真人(3年)  豊後 直弥(3年)


作品の種類 所在地 橋長(m) 竣工(西暦)
実在する橋の模型 愛媛県 14.08m 1943年
作品の元となる橋の概略(想像橋の場合は設定等)
ドラマのロケ地などでも知られる田丸橋。
田丸橋は、内子町に5つある屋根付き橋のひとつで、麓川(ふもとがわ)の中流域に架かります。田丸橋の全体構造は、橋桁を両岸から斜めに渡した木材で支え、橋脚を省いた構造です。これは昭和18年(1943年)の洪水で、橋脚に流木がからまり流失した経験から、地元の大工さんの工夫で「川をふわりとまたぐ」姿になりました。
この橋を選んだきっかけ・動機など
映画をみてすごい橋だと思ったのがきっかけです。
できるだけ大きな橋梁模型をつくりたいという思いから田丸橋にしました。
作品の実寸
長さ 奥行 重量 高さ 平面積
150cm 35cm 6kg 40cm 5250㎠
作品の材料(使用した主な材料を記載)
スチレンボード、ヒノキ材、べニア板、ジェッソ、珪砂
作品制作の工夫点、苦労した点など
規定内の寸法でより大きく制作しました。部材が大きくて加工するのが大変でした。また、部材が大きいと細かなところまで見えるので丁寧に制作しました。
部材選びが大変で何回も試作を繰り返して完成しました。梁や高欄部は丁寧に木材をカットしました。

ホームページ作品発表会の開催にあたり、参加校からたくさんの写真、模型製作プレゼン資料等を提出していただきました。
ご協力ありがとうございました。
(提出のありました写真につきましては、1模型あたり5枚程度の掲載に調整しておりますので、ご了承願います。)