戻る

流入河川水質と負荷量
湖内水質 汚濁要因

栄養分の多くは流入河川を通じて湖内に入ってきます。
流入河川の中で水質が悪いのは姉沼川と中津川であり、逆に、水質が良いのは、一番大きな高瀬川(七戸川)です。
姉沼川と中津川の水質が悪いのは、比較的人口の多い地域を両河川が流れ、人間活動により発生した汚れを取り込んでいることが大きな原因です。
高瀬川(七戸川)以外の河川では窒素(T-N)が経年的に上昇しており、小川原湖の窒素の増加に影響を与えていることがわかります。




流入河川の水質状況 【国土交通省測定データ】

負荷量の視点から流入河川をみると、流域面積がもっとも大きい高瀬川(七戸川)からの負荷量がもっとも多いことがわかります。
負荷量とは水質と流量を乗じて計算される物質量のことであり、流量のもっとも多い高瀬川(七戸川)では、水質が良くとも負荷量は多くなります。


流入河川の負荷流入状況

戻る


高瀬川河川事務所