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湖の冬
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小川原湖の冬は、北西風がますます強くなり、1月半ばにもなると、冬の冷え込みと降雪にともない、三沢の湖岸から結氷が始まります。
その後1週間もすると、湖面が全面的に結氷し、広大な銀世界が広がります。
船漁が出来なくなり、湖辺の民家では網の陸揚げとともに寒干大根が吊り下げられるようになります。


根井の高台からみる結氷した小川原湖

氷上では、ワカサギ釣りや冬のシジミ漁、この地方独特の氷下曳漁が見られます。

氷下曳漁



野口沖でのワカサギ釣り


田の沢沖のシジミ漁

冬が終わりに近づくと、解氷は沖から湖岸へと進みます。
西風により湖面の氷は東岸へと吹き寄せられ、『シガまくれ』と呼ばれる現象が起こります。
『シガまくれ』の時期になりますと、春の到来が感じられるようになります。


三沢湖水浴場付近のシガまくれ

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高瀬川河川事務所