七ヶ宿街道 花だより

Vol.30 平成20年8月12日発行

すっかり夏本番となり毎日うだるような暑さが続きますが、今回の「七ヶ宿街道 花だより」ではこの炎天下も力強く咲く
「ムクゲ」と「アベリア」をご紹介します。

「ムクゲ」(七ヶ宿ダム湖畔)

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平成20年8月8日撮影

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平成20年8月8日撮影

7月から10月にかけ、赤、白、紫などの美しい花をつける「ムクゲ」。
 花自体は短命で、朝に咲き夕方になる頃にはしぼんでしまう一日花ですが、夏から秋まで次々と新しい花を咲かせます。そのことから朝鮮語では「無窮花(むきゅうか・ムグンファ)」と呼ばれており、「ムクゲ」という和名はそれを音読みしたものと言われています。
 夏の日差しの下、鮮やかに映えるムクゲを見ながら園内を散歩してみてはいかがでしょうか?

お問い合わせ
七ヶ宿ダム自然休養公園管理財団(七ヶ宿町総務課企画係) 0224-37-2194

「アベリア」(七ヶ宿ダム湖畔)

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平成20年8月8日撮影

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平成20年8月8日撮影

 春から秋の長期にかけて咲く「アベリア」ですが、炎天下も花を咲かせることから、真夏の今頃(特に夏に花をつける植物が少ない地域)では多様なハチやチョウが蜜を吸うためアベリアの周りに集まるそうです。
 七ヶ宿ダム自然休養公園ではふるさとの森内の「ふるさとの碑」近くに咲いています。
 アベリアの垣の向こうにダム湖を望むこともできますので、その景色も併せて是非一度ご覧ください。

お問い合わせ
七ヶ宿ダム自然休養公園管理財団(七ヶ宿町総務課企画係) 0224-37-2194