七ヶ宿街道 花だより

Vol.20 平成19年7月6日発行

いかにも梅雨の時期らしいぐずついた天候が続いていますが、もうじき子供達の歓声にぎわう真夏の季節がやってくるはず!今回の「花だより」は夏へ急ぐ七ヶ宿ダム自然休養公園に咲く「コウリンタンポポ」と「ヤマボウシ」をご紹介します。

「コウリンタンポポ」(七ヶ宿ダム湖畔)

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平成19年6月19日撮影

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平成19年6月19日撮影

6月から8月にかけて花を咲かせる「コウリンタンポポ」。このタンポポはおよそタンポポらしくない?濃厚なオレンジ色をしており、別名を「絵筆菊(エフデギク)」とも呼ばれています。自然休養公園内では、さくらの森東屋付近に群生しておりますので、散策がてら探してみてはいかがですか。

お問い合わせ
七ヶ宿ダム自然休養公園管理財団(七ヶ宿町総務課企画係) 0224-37-2194

「ヤマボウシ」(七ヶ宿ダム湖畔)

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平成19年6月19日撮影

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平成19年6月19日撮影

緑の木々に白い花が咲いているように見える「ヤマボウシ」。
実は白く花びらのように見える部分は「総包片」と呼ばれる蕾を包んでいた葉で、実際の花は中心にある淡黄色の「球」部分だそうです。
また、「総包片」が薄い赤(ピンク)の品種もあります。山あいで広く見られる花ですが、じっくりと眺められた経験のある方は少ないのではないでしょうか? この機会にぜひ自然休養公園で初夏を告げる清楚な花をご覧ください。

お問い合わせ
七ヶ宿ダム自然休養公園管理財団(七ヶ宿町総務課企画係) 0224-37-2194